酒造りブログ:暖気4本目でーす 

のぶやまさんから「ガイアの夜明けで日本酒特集やってるぞ!」とメールを頂きました!
ガイアの夜明け、ナイス!!



・・・メールに気づいたのが、番組が終わった後でしたが

ごめんなさいのぶやまさんm(_ _)m
麹造りがあったため、仮眠しておりました(´Д⊂ヽ

見たかたいらっしゃいますか?
ぜひご感想を教えてくださいm(_ _)m




さて、今日の酒母ですが、暖気の4本目になります。
暖気の最初の頃は、酵母のエサを作る糖化が主な目的でした。
暖気が進みますと、今度は糖化よりもアルコールを作り出す「発酵」を主な目的に切り替えます。
温度を上げてあげることで酵母が元気になり、酵母が増殖していきます。そして、糖化によるエサで、アルコールを出してくれます。
同じ暖気のようで時期により目的が異なります。
このように、日本酒では酵母のエサを作る糖化と、アルコールを出す発酵を平行して同時に行います。
これを「平行複発酵」(へいこうふくはっこう)といいまして、実は


日本酒だけの技術


だったりします。
太古からの独特な技術で、他の醸造酒では不可能な技術であります。
それを、この現代に受け継いでいることに、とても感銘をうけております。
昔の人と同じ作業を、同じようにやっていることに感動を覚えております。



さて、いつものように前置きが長くなりましたが、暖気をいれる前・・・
酒造り083



こんな感じの泡立ちでしたが、暖気を入れる事で・・・
酒造り084


こんな泡がたってきました!
・・・携帯写真ではわかりにくいですかね?(´・ω・`)
このくらいになると、酵母が元気になってアルコールを出していくことで、泡(ガス)がたっていきます。
そして、少し黄色みをおびてきて、香りも果物のような甘い香りがしてきます。
酒母で、これだけ果物のような香りがするのは、他の酒蔵の方に聞きますと、実は珍しそうです。
これも、丁寧にしっかりと使っている結果なのかなー、と思っております。
明日も少し温度をいれて、もう少し発酵をしてもらう予定です!



ちなみに、このお酒を造っているだけではなくて、平行して違うお酒も造っております。
2つ目は暖気2本目ですし、3つ目は打瀬です。また、麹造りでは、出麹引き込みをしている状態です。
眠い・・・(ノД`)~
寝不足と毎度の緊張で、毛が抜けそうです。