大吟醸 滓引中 

本日は、晴れのち雪のち晴れのち雪のち晴れのち雪という、晴れてるんだか雪が降るんだかどっちかはっきりしてくださいよ!という不安定な天気でした。
酒造り用の布を干していたのに、雪で台無しでした(゚A゚;)
酒造りに来ている方が「今年は季節が閏年なんだな。」ととても渋いことを言ってました。
カレンダーの日付と、実際の気候の日付がずれている、という事だと思います。
あ、昨日は2/29だったんですね。まったくもって365日の1日でした(今年は366日だ)



さて、そんな天気にもめげずに、大吟醸袋取りの「滓引き」(おりびき)を本日行っていました。



酒造り133

これが保管されている「斗瓶」(とびん)です。
理科の実験器具のように見えますが、硝子でできていて結構重たいです。

搾ったお酒にまだ醪の粕である滓が残っている状態です。
これをお酒から取り除くのが滓引きです。
にごり酒の白い部分だと思って頂いても間違いではありません。

なぜ滓引きをするかといいますと、滓は醪と一緒ですのでお酒の味が変わっていく物質がまだ残っております。
滓を取り除かないと、お酒の味がドンドン変化していってしまうので、滓を取り除きます。



酒造り134

ここに小さいホースを入れます。
そこから空気をすって、液体を下に落とし続けるという気圧の原理を使います。




酒造り135

そしてお酒がおちてくるので、斗瓶の中に滓が残る、といった方式です。
間違って、息を吹きかけてしまうと、斗瓶の中の滓が舞い上がってしまい、またやりなおしという悲しい結果になりますので、結構慎重な作業だったりします。
何よりも・・・寒い(T_T)
微妙な加減もあるので、手袋せずにやっています。
これも大吟醸の袋取りの味を守るためですが、我慢我慢・・・寒いですが(T_T)(T_T)