群馬の日本酒の酒蔵「譽國光」6代目のブログ
群馬の美味しい日本酒を、ここ川場村から発信!!また譽國光(誉国光)の酒造りをブログでご紹介。
プロフィール

土田 祐士(つちだゆうじ)

Author:土田 祐士(つちだゆうじ)
群馬県の川場村にある日本酒の酒蔵「譽國光(誉国光)」の
社長杜氏<ほまれこっこう>と読みます。
酒造りで奮闘中!

【住所】群馬県利根郡川場村
【誕生日】1976年4月7日
【血液型】B型
【あだ名】六代目
【趣味】日本酒・PC・サッカー・車・自己啓発
【好物】日本酒・野菜・麺類
【特技】日本酒・酒造り・ガンダム
【座右の銘】笑う門には福来たる
【これを肴に日本酒が飲める】
ガンダム・銀河英雄伝説
エヴァンゲリオン・TRPG
ファミコン・ボードゲーム
パトレイバー・ブログ書き
商売ネタ・酒造り(酒作り)談話



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酒造りブログ:酒母仕込編(後編)
先日の予告どおり、酒母の仕込、後編でございます。


お米を冷やすところまでご説明しましたね~(´ー`)
このように、お米の湯気と、男達の湯気で少し霧がかかります。
酒造り064


煙と間違えないかなー・・・と思ったとき





ジリジリジリジリジリジリ~♪






寝た子を起こす蔵に響く鐘の音。
のび太くんでも0.2秒で起きる大きな音です。

見事に、火災報知器が鳴ってしまいました(>_<)
ご来場されていた方や、会社の方々には大変ご迷惑をかけてしまい、申し訳ありませんでした。


作業前の気温が
酒造り061
10℃で

酒造り065

2℃アップ (゚Д゚;)
熱気だけで2℃アップですよ。2℃。
そりゃ報知器もなりますね。反省です。



さて、ここでもお米を冷まします。
酒母のタンクの中に入れるのですが、毎度のように熱すぎてもダメ。冷ましすぎてもダメというとてもシビアな条件です。
熱ければ、お米が溶けすぎてしまいますし、冷やしすぎれば、酵母がうまく育ちません。

手でパタパタと冷やすものなので、一気に冷める訳ではありません。
温度計を見ながら、ころあいを計って、ちょうど良いタイミングで入れます。
最初は結構熱いので、手の皮が痛くな




皆のもの、いまじゃぁ~っ!!(゚Д゚≡゚д゚)(やっぱり突然)






毎度ながら、そのタイミングはいつも突然やってきます。


酒造り066
タンクの中にお米を入れてドンドンかき混ぜていきます。
これが結構力がいて大変なんです。
(私は写真撮りなので、残念ながらかき混ぜておりません)


さてさて、できあがった温度をはかりまーす。

・・・


・・・・・・



・・・・・・・・・





(´・ω・`) ちょっと温度が高かったです。
なかなかすべてがうまく行くとは限らないですねー。
だから、手造りで、お酒造りは面白いって話でもあります!




かなり混ぜてから、次は「汲みかけ」というものをします。
酒造り067
お米の中に、円筒形の筒を入れます。
下側に溝が入っています。
こうすると、中心部に液体がたまってくるんですね。
その液体を、周りのお米に注いでいきます。


酒造り068

このような感じです。
この液体には、麹が溶けた養分などが入っているため、それを全体的にお米に分け与えたいため、かけていきます。
どのくらいやるかといいますと




夕方まで永遠と



30分間隔くらいで、ひたすら汲み上げはかけます。
さながら、部活合宿か、汲みかけマシーン。
かけた先から、すーっとしみこんでいく様子を見ていると、砂漠に水をまいてるかのように心境にいたります (´Д` )
安西先生、機械が欲しいです。と座りながら涙を流したいくらい、なにか良い方法がないかと思案中です。
そして、ひたすら腕を動かしているので、筋肉もパンパン。腕を鍛えたい方はぜひ挑戦してみてください!(ブートキャンプ)

そんなに数多くやらなくても良いという人もいます。
しかし、私としては、お酒の大元になる大事な酒母ですから、手を抜かず、たくさん汲みかけることでお米全体にむらなく栄養素がいき、次につながると信じておりますので、結構たくさんするのです。


地獄のような汲みかけブートキャンプが終わると、夕方に「荒櫂」(あらがい)をします。
皆様は、TVなどで、液体状のものがプツプツとわいているようなイメージかもしれませんが、最初の時は、ガチガチで固い状態です。
これを3人がかりで、まぜあわせる作業になります。
写真のように、お米の固まりで残っています。
酒造り069


この荒櫂は、寒空の下でも汗が出るくらい、かなり激しく動きます。
息も切れ切れで、荒櫂をやるたびにダイエットになるなー、といつも思っています。

・・・でもなぜお腹に肉がつきますか・・・_| ̄|○ il||li





---

さて(気を取り直しまして)、これが前編・後編あわせた、昨日の酒母仕込になります。
本日は「打瀬」(うたせ)といいまして、温度を下げていきます。
できれば、明日の朝までに、10℃より下にしたいところです。
今日は、日中10℃くらいなのでそれほど寒くない(と言ってしまうあたりが雪国)。できれば、バナナで釘がうてるくらい寒くないと!(それほど寒いとかえってダメです)
そこで氷の手助けを頂きます。


酒造り071
朝は、最初はこのような状態。
これに櫂入れ(まぜることです)をして、温度を一定にします。


酒造り070
そして、真ん中に、氷を入れた筒を差し込むことで、直接温度を冷やします。
気温は10℃以下ですが、それでも氷を使うという、とても不思議な世界。


均一にするために、たまに筒を動かしながら夕方まで待ちます。


そして、運命の夕方・・・


・・・


・・・・・・



・・・・・・・・・





(´・ω・`) やっぱり温度が高かったです。

このように、前日の作業内容が、ダイレクトに次の日に影響してしまうんですよー。
そのためひとつひとつの作業を丁寧にしないと、ドンドン目的の場所からずれてしまうので、毎日が緊張であり、とても手を抜くことができません!


というわけで、さらに氷りさんにフォローしてもらいます!
氷りさん登場!
酒造り072


このように、今度は、タンクのわきにマットをひいて、氷を入れて、外から中から冷やします!
明日の朝は、10℃くらいになってますように!
と、祈りながら、今日も就寝するのです・・・zzz(夜中に麹造りで起きますが)

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