群馬の日本酒の酒蔵「譽國光」6代目のブログ
群馬の美味しい日本酒を、ここ川場村から発信!!また譽國光(誉国光)の酒造りをブログでご紹介。
プロフィール

土田 祐士(つちだゆうじ)

Author:土田 祐士(つちだゆうじ)
群馬県の川場村にある日本酒の酒蔵「譽國光(誉国光)」の
社長杜氏<ほまれこっこう>と読みます。
酒造りで奮闘中!

【住所】群馬県利根郡川場村
【誕生日】1976年4月7日
【血液型】B型
【あだ名】六代目
【趣味】日本酒・PC・サッカー・車・自己啓発
【好物】日本酒・野菜・麺類
【特技】日本酒・酒造り・ガンダム
【座右の銘】笑う門には福来たる
【これを肴に日本酒が飲める】
ガンダム・銀河英雄伝説
エヴァンゲリオン・TRPG
ファミコン・ボードゲーム
パトレイバー・ブログ書き
商売ネタ・酒造り(酒作り)談話



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入蔵を祝いしてきました!
昨日は、ブログ書き込みができず大変失礼いたしましたm(_ _)m
本日、少し寝不足気味でございます。
といいますのも「にゅうぞういわい」と書いて、入蔵祝いにてかなり飲ませて頂きました。
(文章がおかしい場合はこれが原因と思ってください)(いつもおかしい??)
蔵人が酒造りのために、蔵に入ってくれたことを祝って、お祝いをする酒蔵の伝統行事のひとつでございます。
なので、この日は無礼講じゃ!



場所は沼田の「つるや」さん。
良い魚と、良いお酒をいつも振る舞って頂けるので、譽國光(誉国光)として何かありますと、いつも愛用させて頂いております。
実は、私のひいおじいさんの時代からつながりのあるお店なのです。



酒造り075
横顔の方が、ご店主様で、奥の方がその息子さんで、跡を継いでおります。
特にご店主様は、いつも私を可愛がってくれまして、小さい頃は厨房に入れて頂いて色々なお話をしてくれました。
私は、このご店主の鳥の唐揚げが大好物で、必ず注文する一品です。ぜひご注文してください。

また、つるやさんは、うちのお酒をお燗にして出してくれるのですが、これが~ぁ、またうまいんだ!
自分でつけるのとは、なぜか味が違うんですよねー。すっごくまろやか。
ぬるめと熱めの中間くらいなのですが、じんわりほどよく飲めて、自分でお燗するのとはまた違ったプロの味が楽しめます。


酒造り074
そういう訳で、酒造りのメンバー達も、お酒の料理に大喜び!
酒好きのメンバーがうまい!というのだから間違いありません!


酒造り073
つるやさんいつもありがとうございます!!

ちなみに、あいたお銚子は約50本!一人5本は飲んでいる計算・・・さすが酒造りの人はお酒が大好き。
(ちなみに私はそれほど飲めないので、私以外の人がもっと飲んでいるという恐ろしい計算・・・)


さてさてそんな訳で、今日も元気に酒造りに励んでおります。
酒を造っている者が、酒に飲まれてはいけません。適度な量で切り上げ、二日酔いにはならずにおります(たぶんなってないでです)(きっとなってないです)







では、肝心の酒母がどうなっているかといいますと・・・



酒造り077
写真でわかりますでしょうか?
若干固さがなくなり、液体っぽくなっております。
1日でこれだけ様子がかわるので、酒造りって本当に不思議だなーと、毎日思います。


昨日は「暖気」(だき)という事をやりました。
これは、酒母を温める行程を意味してまして、数日間行います。
昨日が最初だったので「初暖気」(はつだき)
今日が2日目なので「暖気2本目」と言っております。


どのように暖めるかといいますと、先日氷を入れた器に、今度はお湯を入れて直接酒母を暖めます。



酒造り079
写真で言うと、上の部分の銀色の筒にお湯を入れております。
これをゆっくりと移動させながら、40~60分くらい漬けておきます。
お湯は冷めてしまうので、筒を抜き取ってはお湯を入れ直して、また移動させるという、結構な重労働を繰り返します。
ちなみに、この方法を「暖気樽」(だきだる)と言いまして、大昔からやっている手法でございます。



なぜこのような事をしているのか?


初暖気や2本目では、「糖化」という事を重点にするためです。

お酒には、アルコールがあります。
このアルコールは「酵母がブドウ糖を食べてアルコールを出す」ことで発生します。
しかし、実はお米だけからではブドウ糖は発生しません。
そこで、麹の力が必要となってきています。
お米のでんぷんを麹の酵素がブドウ糖に変えて、酵母のエサにしてくれます。
だから、日本酒には麹が必要なんですねー。昔にこの法則を発見した人は本当にすごいと思います。
この酵母のエサを作るために、最初の暖気は行われます。



酒造り081

これは一応グラフなのですが、酒母の温度の経過だと思って見て下さい。
(線が曲がっていてすいませんが、山脈の輪郭とかナスカの地上絵ではありません)

①は、1日目の酒母を仕込だ日の温度です。
②は、打瀬です。氷を使って温度を下げました。
③が、昨日の初暖気です。少し温度を上げました。
④が、今日の暖気2本目です。気温が低いので、昨日上げた温度から少し下がり、また今日も上げることで、温度が上がります。
このジグザグを、暖気によって繰り返していきます。


ちょっと、専門的な部分が多くて大変すみませんが、せっかくお酒造りを紹介しているので、作業の中身も知って頂けると嬉しいなー、と思い書いております。
長文を最後までお読み頂いてありがとうございましたm(_ _)m





・・・温度あげすぎたー!(;゚д゚)



という事もたまにあります(まる)
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この記事に対するコメント

>>「にゅうぞういわい」
楽しそうですね~~~
日々のお疲れ・・・癒されましたか??

いつも美味しく頂いている日本酒は、作ってるみなさまの手仕事のおかげ!なんですよね~~~
六代目さんの実況中継(?)で改めて納得しています!!
【2007/11/19 23:00】 URL | eri #- [ 編集]


>eriさま

毎度コメントありがとうございます!
はい、癒されました!
・・・いや飲み疲れしたかな(-_-)

本当に、これでもか、というくらい手仕事が多いです。
しかし、あえて機械にたよらず、手作業だからこそ、味に深みが出ると信じて造っております(^^)/
【2007/11/21 21:53】 URL | 六代目 #- [ 編集]


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